役職 · チームの職務一覧
役職は、メンバーの登録で使う職務の一覧です。営業担当、アカウントマネージャー、財務アナリストといったものです。これは整理と読みやすさのための層であり、権限ロールとは完全に切り離されています。どの役職も、アクセス権を与えることも取り上げることもありません。
CRM ではよく2つのことが混同されます。その人が会社で何者であるかと、その人がシステムで何をできるかです。役職は前者に答えます。ロールと権限が後者に答えます。この2つを分けておけば、役職が変わったというだけで誰かにアクセス権を与えてしまう、という典型的な誤りを避けられます。
実際に何の役に立つか
- マイアカウントやユーザーのレコードで、各メンバーの役職の項目を埋めるために使います。
- 表記を統一します。一覧がなければ、それぞれが「営業マネージャー」「営業マネージャー」「営業Mgr」と書き、職務による集計はただの雑音になります。
- 外から借りてきた名称ではなく、自社だけの語彙を保てます。
作成、無効化、削除
- 設定を開き、役職をクリックします。
- 「役職名」の欄に名称を入力し、「追加」をクリックします。Enter キーでも追加できます。
- 削除せずに使わないようにするには、横にある「有効」のチェックを外します。名称は一覧で取り消し線付きで表示されるようになります。
- 完全に消すには「削除」をクリックし、「この役職を削除しますか」で確認します。
Example: 10人のチームが、営業担当、アカウントマネージャー、インサイドセールス、カスタマーサクセスを登録します。数か月後、インサイドセールスという職務が社内からなくなりました。削除する代わりに無効にします。名称は新規の選択肢から消えますが、すでにその役職で登録されていた人の表示は履歴の中で読めるままです。
誰が操作できるか
この画面は設定の中にあり、開くのに管理者固有の権限は必要ありません。ただし、組織全体で共有される語彙を定めるものなので、保守は CRM を管理する人に任せるのが実務上の取り決めとして望ましいです。
よくある質問
- 役職を作ると何か権限が付きますか。いいえ。権限はもっぱら、ロールと権限でその人に割り当てられたロールから来ます。
- 無効化と削除の違いは何ですか。無効化はその役職を今後の選択肢から外し、記録は残します。削除は役職を一覧から取り除きます。
- 本人はどこで自分の役職を選びますか。マイアカウントの役職の欄か、設定のユーザーにあるそのユーザーのレコードです。
- 役職とチームは同じものですか。いいえ。チームはグループとリーダーシップを定め、チーム範囲を持つ人の見える範囲に影響します。役職はあくまで説明的なものです。
役職、ロール、チームは別のもの
- 役職は、その人の会社での職務を説明します。アクセス権は一切与えません。
- ロールは、設定のロールと権限で、その人が何を閲覧、作成、編集、削除、エクスポートできるか、そしてどの範囲でできるかを定めます。
- チームは、設定のチームで、誰が誰を率いるかを定め、チーム範囲を持つ人の見える範囲に影響します。
- テリトリーは、設定のテリトリーで、その人が担当する地域を定め、テリトリー範囲を持つ人の見える範囲に影響します。
昇進したからもっとアクセス権がほしい、と誰かに言われたとき、それを解決する変更はロールにあり、場合によってはチームやテリトリーにあります。CRM の中で役職を更新することは、昇進の見た目の部分です。メンバーの一覧を実態と整合させておくために、両方を行うことが大切です。
💡 誰かが見られるレコードを増やしたい、あるいは減らしたいのであれば、進むべき道はロールと権限であって、この画面ではありません。人の役職を変えても、その人に見えるものは何も変わりません。