全社AI · 振る舞いのポリシーとプロンプトライブラリ
組織全体で人工知能が従うべき言語、トーン、指針を定め、承認済みのプロンプトのライブラリを管理します。ポリシーは、AIを呼び出すたびに、モデルへ送られる指示に付加されます。
取り決めがないと、AIの機能はそれぞれ違う振る舞いをします。あるものは英語で答え、あるものは砕けすぎ、あるものは社外に出るメッセージで顧客名に触れてしまいます。全社AIポリシーは、その振る舞いを1か所で統一し、製品のすべてのAI機能に同時に適用されます。
設定を開き、全社AIをクリックします。
全社ポリシー
- 全社ポリシーを有効にするのスイッチをオンにします。オフの間は、そして初期状態はオフです、AIの振る舞いは何も変わりません。
- 回答の言語で、AIが常に使う言語を選ぶか、自由(入力に合わせる)のままにします。
- トーンに、望ましいトーンを書きます。たとえば、professional, cordialのように書きます。
- 指針(ガードレール)に、AIがすべきこととすべきでないことを自由な文章で書きます。
- 顧客データを許可と財務データを許可のスイッチを調整します。
- 保存します。
これ以降、製品から行われるAIの呼び出しには、依頼そのものの前にこれらの指示が付きます。アシスタント、提案機能、AIエージェント、そのほかテキストを生成する機能すべてに適用されます。
2つのデータスイッチに関する重要な注意
顧客データを許可と財務データを許可は、モデルに向けて書かれた指示であって、技術的な遮断ではありません。オフにすると、システムは依頼に、顧客の個人データに言及も推測もしないこと、あるいは金額や収益に言及せず、集計または定性的な表現で答えることという命令を追加します。レコードの内容はこれまでと同様にAIのプロバイダーへ送られます。
あるデータを組織の外に出さないことが目的であれば、このスイッチは適切な手段ではありません。項目単位の権限でAIを実行する人からその項目を隠すこと、そしてモデルへ送る前に個人データを取り除くこと(AIのセキュリティにある別の設定です)を使ってください。
プロンプトライブラリ
- プロンプトライブラリのカードで、件名と、必要であればカテゴリを入力します。
- プロンプトの内容に本文を書きます。
- プロンプトを追加をクリックします。
ライブラリは組織自身のカタログで、うまくいく依頼を標準化し、同じ文章を各自が作り直さずに済むようにします。その範囲については正直にお伝えします。ここに保存したプロンプトは、この画面で参照してチームがコピーして再利用するためのものです。AIの呼び出しに自動で差し込まれることはなく、アシスタントの中に選択肢として現れることもありません。
操作できる人
- ポリシーの保存と、ライブラリのプロンプトの作成、編集、削除には、設定を管理する権限が必要です。
- ポリシーとライブラリの参照は、画面を開ける人なら誰でもできます。
- ポリシーを保存するたびに、監査証跡にAIを設定として、各スイッチの状態とともに記録されます。
よくある質問
- ポリシーを無効にすると、書いた内容は消えますか。消えません。文章は保存されたままで、スイッチを再びオンにすれば有効に戻ります。
- ポリシーはAPI経由の呼び出しにも適用されますか。適用されるのは、製品から行われるAIの呼び出しです。
- 誰がどれだけAIを使ったかはどこで管理しますか。設定のAI利用状況です。