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管理者向けセキュリティ

管理者が管理するセキュリティのレバー:二段階認証(2FA)、企業向けSSO/SCIM、フィールドレベルのデータマスキング、プライバシー。

CRMアカウントのセキュリティは管理者の責任です。ここでは、人々がどのように認証されるかから、各ロールが機微なフィールドで何を閲覧できるかまで、あなたが管理できるレバーを紹介します。

二段階認証(2FA)

「設定」→「セキュリティ」で二段階認証(Google AuthenticatorやAuthyなどのアプリを使ったTOTP方式の2FA)を有効化でき、必要であれば必須に設定できます。2FAを必須にすることで、パスワードが漏洩しただけでは侵入を許しません。広範なアクセス権を持つロールには2FAを必須にすることを推奨します。

  1. アカウントで2FAを有効化し、まず自分自身のユーザーでテストします。
  2. どのロールに対して必須にするかを設定します。
  3. チームに、復旧コードを安全な場所に保管するよう案内します。

SSOとSCIMプロビジョニング

会社がID プロバイダー(Okta、Microsoft Entra/Azure AD、Google Workspaceなど)を利用している場合は、「設定」→「連携」からシングルサインオン(SSO)と自動ユーザープロビジョニング(SCIM)を接続できます。SCIMを使うと、IdP側のグループに参加・離脱した人がここでも自動的に作成・無効化され、手動入力や権限の消し忘れがなくなります。

💡 SSOとSCIMは独立した機能です。どちらか一方だけを利用することもできます。詳しい手順は専用記事「企業向けSSOとSCIMプロビジョニング」を参照してください。

フィールドレベルのデータマスキング

全員がすべてを見る必要はありません。ロールの権限設定(「設定」→「ロールと権限」)で、フィールド単位のアクセスを制御でき、正当な必要性のないロールに対して機微なフィールド(書類番号、財務データ、個人の連絡先など)をマスキングできます。ユーザーにはそのフィールドが存在することは見えますが、内容は見えません。

プライバシーとデータ保護

「設定」→「プライバシー」には、データ主体からの請求(エクスポート、訂正、削除)に対応し、データ保護ポリシーを適用するためのツールがあります。これらのツールは、単一の法令に限定されず、各国・各地域のプライバシー規則への準拠を支援します。「運用とガバナンス」で説明したデータ保持と組み合わせて活用してください。

💡 セキュリティは層で構成されます。2FAはログインを守り、RBACとマスキングは内部からデータを守り、プライバシーは情報のライフサイクル全体をカバーします。この3つすべてを有効にしましょう。

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