ノーコードの仕組み(オブジェクト、フィールド、メタデータ)
プログラミングなしで自分でCRMをカスタマイズできる理由と、その柔軟性の考え方について。
多くのシステムでは、レコードタイプを変更するにはプログラマーと新しいリリースが必要です。しかしこのCRMでは違います。オブジェクト、フィールド、値は設定として扱われます。フィールドを作成または変更すると、システムはそれを自動的に表示、検証し、フォーム、リスト、ボード、エクスポートに反映します。
具体的に何ができるか
- 会社の税務IDを保存する必要がある?「税務ID」フィールドを作成すれば、すぐに表示されます。
- ファネルのステージが独自のもの?ステージフィールドの値を編集して、自社のフェーズに合わせましょう。
- 「契約」や「物件」のような新しいオブジェクトが欲しい?カスタムオブジェクトとしてモデル化できます。
- チーム構成が変わった?新しいアクセス権限ロールを作成し、オブジェクトごとに見える範囲を定義しましょう。
Example: 不動産会社が「物件」オブジェクトを作成し、住所、面積、価格、ステータスのフィールドを設定して、連絡先や商談と同じCRM内で物件を管理する。
Example: コンサルティング会社が商談の「種別」フィールドを「プロジェクト」「リテイナー」「トレーニング」に変更すると、ボードとレポートに即座にその内容が反映される。
モデリングの進め方
- 自社のビジネスで使う「カード」を洗い出す(オブジェクト)。
- 各カードについて、保存が必要なデータを洗い出す(フィールド)。
- 選択式フィールド(リスト)とその値を特定する(例:ステージ、ステータス、業種)。
- 誰が何にアクセスできるかを定義する(ロール)。
💡 まず「どんなカードが必要か」「それぞれにどんなデータがあるか」を考えてください。画面、検証、エクスポートといった残りの部分はシステムが自動的に構築します。