マーケティングパイプライン:分解スコア、UTMアトリビューション、ファネル、ジャーニー、ブログの独自ドメイン
マーケティングパイプラインモジュールを有効にすると、分解スコア(適合度・エンゲージメント・インテント)でリードを評価し、UTMで実際の流入元を記録し、時系列でファネルを追跡し、ジャーニーをバージョン管理し、連絡先の設定を一元化し、ブログを自社の独自ドメインで配信できます。
マーケティングパイプラインは、リードや連絡先をマーケティングインテリジェンスで強化する任意機能のモジュールです。初期状態はオフになっており、有効にするまでは何も変わりません。有効にすると、各リード/連絡先に説明可能なスコアが付与され、マーケティングの流入元が記録され、ファネルやジャーニーをより深く追跡できるようになります。
モジュールを有効にする
「設定」内の「マーケティングパイプライン」で「有効にする」をクリックします。会社ごとのオプトインで、オフの間はシステムの挙動はこれまでと全く同じです。この同じ画面で、プライバシーポリシーのバージョンとブログの独自ドメインを設定します。
分解スコア(適合度・エンゲージメント・インテント)
単一の数値ではなく、リードのスコアは3つの要素に分解され、レコードのマーケティングパネルに表示されます。適合度(fit)はプロフィールが理想の顧客像とどれだけ合致するか(ファーモグラフィ、項目=値)を測ります。エンゲージメントは軽い反応(開封、クリック、訪問)を測ります。インテントは強いシグナル(フォーム送信、デモ依頼、価格ページの閲覧)を測ります。合計は3つの加重の組み合わせで、各要素は何から構成されているかを示すため、なぜそのリードが有望なのかが分かります。
行動に基づく要素は時間とともに減衰します。反応が止まったリードは自然に冷めていきます(半減期)。一方、安定した性質を持つ適合度は減衰しません。「スコアを再計算」ボタンを使えば、その場で更新できます。
ペルソナとUTMによるアトリビューション
同じパネルで購買ペルソナ(例:意思決定者、チャンピオン、ユーザー)を設定し、取得された流入元パラメータ(UTM)を確認できます。システムは5つのUTM(source、medium、campaign、term、content)を構造化して保存し、最初の接点を凍結するため、リードがコンバージョンしても元の流入元が失われません。サイトの匿名の訪問者がフォームを送信すると、初回訪問時の流入元が自動的に紐付けられます。
ファネルとステージのジャーニー
リードのステージ変更(新規、ナーチャリング、MQL、SQL、コンバージョン済み)や連絡先の変更(ライフサイクル)はすべて、日時と各ステージの滞在時間とともにジャーニーの記録になります。これが時系列のファネルを構成します。各ステージに到達したリード数、ステージ間のコンバージョン率、どこで停滞しているかが分かります。レコードのジャーニーはマーケティングパネルに表示されます。
ジャーニーと自動化のバージョン管理
フロー/ジャーニーを編集する際は、「バージョン」パネルを使って現在の設計を変更不可のスナップショットとして公開します。履歴を保持でき、いつでも以前のバージョンを「復元」できるため、うまく機能していた設計を失う心配がありません。
一元化された設定センター + ポリシーバージョン
設定センターは、カテゴリ別の設定と連絡先の全体的な配信停止を1か所にまとめ、変更のたびに同意の記録に残します。誰かが同意するたびに、システムは有効なプライバシーポリシーのバージョン(設定で定義)を刻印し、GDPR、LGPD、CCPAに対するポイントインタイムの証跡となります。
ブログを自社の独自ドメインで
マーケティングパイプラインの画面で、ブログ用の独自ドメイン(例:blog.yourcompany.com)を登録します。システムはDNSに追加するTXTレコードを表示します。「検証」をクリックするとドメインが検証され、システムを切り替えることなくそのドメインでブログが配信されます。独自ドメインがない場合でも、ブログは標準のアドレスで引き続き利用できます。
マーケティング連絡先とプラン
マーケティング連絡先(コミュニケーションの受信に同意した人)の数はプランに含まれ、区分ごとに一定枠が付与されます。超過分は許可した場合にのみ課金され、そうでなければシステムは警告して上限で停止するだけで、想定外の課金は発生しません。