検証ルール(条件によって保存をブロックする)
業務上の条件に違反した場合にレコードの保存を防ぐノーコードルールを作成します。
検証ルールはデータ品質を保証します。誰かがルールに違反するレコードを保存しようとすると、システムがそれをブロックし、あなたが設定したメッセージを表示します。「設定 → 検証ルール」でコードなしに作成できます。
ルールの仕組み
数式と同じような式で条件を記述します。その条件がTRUEになると、レコードは無効とみなされ保存されません。そのため、条件には「何が間違っているか」を記述します。
- オブジェクトを選択します(例: 商談)。
- ルールに名前を付けます(例:「上限を超える割引」)。
- フィールドのAPIネームを使って条件を書きます(例: discount > 30)。
- ユーザーに表示するエラーメッセージを書きます(例:「30%を超える割引には承認が必要です。」)。
- 保存します。ルールは有効な状態で作成されます。削除せずにオン/オフを切り替えるには「有効」のチェックボックスを使用します。
条件の記述方法
- 演算子: + − * / % 、テキストには &。比較は = ≠(<>を使用) < > <= >=。
- 関数: IF、AND、OR、NOT、ROUND、ABS、MIN、MAX、FLOOR、CEIL、CONCAT、COALESCE、LEN。
- フィールドはラベルではなくAPIネームで参照します。空のフィールドは数値では0、テキストでは""として扱われます。
Example: 金額なしで商談を成約にはできない: AND(status = "won", amount <= 0) → 「成約にするには金額を入力してください。」または失注理由を必須にする: AND(status = "lost", LEN(loss_reason) = 0) → 「失注理由を入力してください。」
💡 ルールは作成時と編集時の両方に適用され、計算フィールド(数式)の後に実行されるため、すでに計算済みの値に対して検証できます。無効化されたルールは何もブロックしません。