プラットフォームマスター(マルチテナント)
全組織とユーザーを管理する、データを見ないスーパー管理者。
各組織(テナント)の管理者に加えて、プラットフォームマスターが存在します。これはCRMとは別の「プラットフォームコンソール」でテナントの上位に立って操作するスーパー管理者です。
管理は組織ごとに行われます。組織一覧で1つをクリックするとそのパネルが開き、「概要」「ユーザー」「ライセンス」「ログ」の各タブがあります。
組織(概要タブ)
- 最初の管理者と標準オブジェクトを備えた状態で組織を作成します。
- 組織の停止/再開。停止すると、その会社のユーザーはログインできなくなり、会社のサポートに連絡するよう案内が表示されます。
- 組織の削除:すべてのデータを消去する不可逆的な操作です。確認のため識別子(スラッグ)の入力が必要です。
ユーザー(組織ごと)
- 組織の全ユーザーを、ロールとステータス付きで確認できます。
- ユーザーのアクセスを停止/再開できます。
- パスワードをリセットし、次回ログイン時の変更を必須にできます。
- ユーザーを組織から削除できます(他の組織に所属していない場合、アカウント自体が削除されます)。
- マスター権限を付与または取り消せます。
ライセンス(組織ごと)
マスターはライセンスを確認・編集できます。プランの切り替え、シート数の調整、その組織による製品利用のブロック/解除が可能です。ライセンスがブロックされると、そのテナントのユーザーはアクセスできなくなります。
ログ
すべての利用イベントとプラットフォームのエラーはログに記録され、組織ごと(ログタブ内)とグローバルビューの両方で、レベル(情報、警告、エラー)によるフィルターとともに確認できます。
マスターが行わないこと
プライバシーの観点から、マスターはテナントの業務データ(連絡先、商談、活動)を一切閲覧しません。また、組織の通貨の設定もマスターではなく、テナントの管理者が行います。コンソールはプラットフォーム専用テーブルのみを使用し、RLSによる分離は引き続き適用されます。
💡 マスターはどの組織にも所属していません。ログインすると、テナントのCRMではなく、直接プラットフォームコンソールに移動します。