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セキュリティとガバナンス

データ主体の権利 · 個人データのエクスポートと匿名化

本人が自分のデータの開示を求めたり、削除を求めたりしたときは、連絡先またはリードのレコードにある「データ主体のデータをエクスポート」「匿名化」のボタンで対応します。エクスポートはファイルをダウンロードし、匿名化は個人データを目印に置き換えます。匿名化は元に戻せません。

GDPR、LGPD、CCPA といったデータ保護法は、本人に 2 つの権利を与えます。自分について保管されている内容の写しを求める権利と、それを消すよう求める権利です。CRM はこの 2 つに応えられなければなりません。SellioCRM は、どちらもデータ主体のレコード上で処理し、両方の操作を監査証跡に記録します。後から、何をいつ行ったかを示せるようにするためです。

データ主体のデータをエクスポートする

  1. 連絡先またはリードのレコードを開きます。
  2. レコード上部の「その他の操作」メニューから、「データ主体のデータをエクスポート」をクリックします。
  3. ファイルが JSON 形式でダウンロードされます。

このファイルには、レコードの入力済み項目が読める形のラベルつきでまとまり、そのレコードにひもづく活動、その人のチケットのメッセージ(社内メモや別スレッドの会話を含む)、満足度調査の回答、そしてプロジェクトのボードの項目やコメント内でのメールアドレスへの言及が含まれます。

匿名化する

  1. 連絡先またはリードのレコードを開きます。
  2. 「その他の操作」メニューから「匿名化」をクリックします。
  3. 「理由」を記入します。これは監査に記録されます。たとえば、本人からの請求、などです。
  4. 確認欄に ANONIMIZAR と入力します。
  5. 「完全に匿名化する」をクリックします。

匿名化は、レコードの個人データ項目を記号に置き換えます。対象はメールと電話の型の項目に加え、氏名・姓・書類番号・住所・連絡先を指す名前の項目です。さらに、その人のチケットのメッセージ本文と作成者、満足度のコメント、プロジェクトのボードでのメールの言及も消去します。加えて、そのレコードの活動・メモ・コメントの本文から本人の氏名・メール・電話を取り除き、レコードの添付ファイルをファイル本体ごと削除し、そのメールに言及する他のオブジェクトのレコードも走査します。レコードのそれ以外は残るため、合計・商談履歴・レポートに穴が空きません。データがとても多い場合、1 回の処理ですべてに届かないことがあります。そのときは画面が知らせるので、もう一度実行すれば続きから進みます。

Example: ある代理店に、エレナ・プラードという連絡先の削除請求がメールで届きます。担当者はレコードを開き、まず正式な回答に添付するために JSON をエクスポートし、その後に理由を記入して匿名化します。この連絡先は、氏名、メールアドレス、電話番号が匿名化の目印として表示されるようになりますが、彼女が受注した 2 件の商談は四半期の売上に引き続き計上されます。

匿名化が及ばない範囲

  • 監査証跡: 設計上、改ざんできません。匿名化が行われたこと自体が記録されます。
  • すでに CRM の外に出たもの: 以前に書き出したファイルや、送信済みのメール。
  • 外部から同期しているメールボックス (Gmail、Outlook、IMAP): メッセージはメールサーバー側にあるため、削除もそちらで行う必要があります。

削除請求を完了とみなす前に、本人の氏名とメールアドレスで検索し、上に挙げた範囲の外に出てきたものを手作業で処理してください。

自動の保存期間

「設定 · プライバシーとコンプライアンス」の「保存ポリシー」の表では、オブジェクトごとに、レコードを何日間保持してから自動でゴミ箱へ送るかを決めます。ゴミ箱への移動は元に戻せる削除です。この走査は毎日実行されます。値ゼロは無期限の保持を意味し、最大は 3650 日です。

同意とプライバシーの連絡先

  • マーケティングの連絡は同意のあるデータ主体にのみ送られ、配信停止した人には決して届きません。メールには必ず配信停止のリンクが付き、本人は「設定センター」からログインなしで自分の希望を管理できます。
  • 「プライバシー連絡先のメールアドレス」の項目には、個人情報保護責任者のアドレスを保存します。ポリシーや案内文に使うためのもので、任意です。
  • 「Web の行動トラッキング」は初期状態で無効のオプトインです。メールの開封とクリック、フォームの送信はいずれにせよ記録されます。このスイッチが制御するのは、閲覧したページの追跡だけです。

操作できる人

  • データ主体のデータのエクスポート: そのレコードを開ける人なら誰でも行えます。
  • 匿名化: 設定を管理する権限を持つ人だけです。
  • 保存期間、プライバシー連絡先、トラッキングの変更: 設定を管理する人だけです。
💡 これらのボタンは、連絡先とリードのオブジェクトにのみ表示されます。個人データを保持する他のオブジェクトについては、一覧のエクスポートと項目の手作業での編集など、別の方法でエクスポートと匿名化を行う必要があります。

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