レコードのタグ
タグは、どのレコードにも貼れる自由で色付きの目印で、項目を作らずに自分のやり方でまとめられます。分類が登録項目ではなく日々の運用から生まれる場面を解決します。VIP、更新、要注意、3月のイベントといった具合です。あとから一覧をタグで絞り込んだり、同じタグを多数のレコードへ一度に付けたりできます。
切り口ごとに新しい項目を作るのは負担が大きく、登録内容にも権限にもレイアウトにも手が入ります。実際には、50社に更新という印を付けて来週また見たいだけ、ということがよくあります。タグはそのためにあります。作業しながら生まれ、どのオブジェクトでも使え、不要になればワンクリックでレコードから外せます。
タグを付ける
- レコードを開きます。タグは見出しのすぐ下に、色付きのチップとして並びます。
- + タグの欄をクリックして入力を始めます。
- 候補の一覧から既存のタグを選ぶか、Enterキーを押して入力した名前で新しいタグを作ります。
- 外すには、チップの中の✕をクリックします。
色は名前から自動的に決まるため、同じタグはどのレコードでも常に同じ色になります。レコードからタグを外しても、組織からそのタグが消えるわけではありません。ほかの場所で候補として引き続き使えます。
タグで絞り込む
オブジェクトの一覧では、タグが表の上にチップとして表示されます。どれかをクリックすると、そのタグが付いたレコードだけが表示されます。もう一度クリックするか、クリアをクリックすると全件表示に戻ります。絞り込みを変えると、一覧は必ず1ページ目に戻ります。
多数のレコードに一度にタグを付ける
- オブジェクトの一覧で、対象のレコードのチェックボックスを選びます。
- 下部に表示される一括操作のバーで、タグの操作を選びます。
- タグの名前を入力して確定します。存在しない場合は作成されます。
- システムはまとめて処理し、最後に合計件数を表示します。
人工知能による提案
組織で人工知能のプロバイダーが設定されている場合、入力欄の横に✨ AIで提案ボタンが表示されます。レコードを読み取り、最大5つのタグを一度に付けます。ボタンが表示されない場合は人工知能が設定されていないということで、その場合もタグは手動で通常どおり使えます。
例: 眼鏡店ヴィスタ・クララは、34名の顧客にレンズ更新のタグを、12名に遅延のタグを付けました。連絡先の一覧で、営業担当がレンズ更新のチップをクリックして34件を表示し、そのうち11件に10月キャンペーンのタグを一括で付けました。翌週、10月キャンペーンで絞り込むと、まさにその11件が表示されました。
権限と制限
- タグの付け外しには、そのレコードへの書き込み権限が必要です。参照のみの人にはチップは見えますが、変更はできません。
- タグは組織全体で共有されます。一度作られると、誰の画面でも、どのオブジェクトでも候補として表示されます。
- 名前は最大40文字です。それを超えた分は切り捨てられます。
- 入力中に表示される候補は最大6件です。
- 一括操作は1回あたり最大500件を受け付け、それより多い選択はシステムが分割して処理します。
よくある質問
- 組織全体からタグを削除するにはどうしますか。この画面はレコードからタグを外すもので、カタログから消すものではありません。すべてのレコードから外せば、一覧の絞り込みにも表示されなくなります。
- 名前を間違えました。名称を変更できますか。レコードの画面からはできません。正しいタグを作ってレコードに付け、誤ったタグをそれぞれから外してください。
- タグと選択項目は同じものですか。違います。選択項目は登録内容の一部で、選択肢が管理され履歴も残ります。タグは自由で、オブジェクトを横断し、日々の切り口のためのものです。