ユーザー別の AI 利用状況とクレジット上限
「AI の利用状況」の画面には、その月に各人が消費した AI の量が米ドルで表示され、人ごとまたはロールごとに月次クレジットを設定できます。クレジットに達すると、その人の AI 呼び出しは月が変わるまで拒否されます。
AI の機能は使った分だけ費用がかかります。可視化がなければ消費は翌月の請求で初めて見え、制御がなければ、実験を重ねる 1 人がチーム全体の予算を使い切ってしまいます。この画面は両面を解決します。まず見せて、次に制限します。
「設定」を開き、「AI の利用状況」をクリックしてください。
ユーザー別の利用額
- カード上部の選択欄で「月」を選びます。
- 表に、各人とその期間に消費したクレジット(米ドル)が並びます。
- 「合計」の行で、その月の総額が締められます。
表示される金額は利用の価格で、通貨は米ドルです。社内の原価、利益率、事業者の情報がここに出ることはありません。「未割り当て」という行が現れることがあります。これは、担当者が記録されていない過去の呼び出しの消費をまとめたものです。
集計の対象は、システムの AI キーで行われた利用だけです。組織が独自の事業者のキーを接続している場合、その消費はここでは課金されず、この表にも表示されません。
月次クレジットを設定する
- 「月次クレジットの上限」のカードで、対象範囲を「ユーザー」または「ロール」から選びます。
- 一覧から対象の人またはロールを選びます。
- 「月次クレジット(米ドル)」を入力します。
- 保存します。上限は下の表に、「適用先」の列つきで表示されます。
2 つの対象範囲は共存します。ある人に個人の上限があり、その人のロールにも上限がある場合、どちらか一方に達した時点で呼び出しは拒否されます。上限が 1 つも設定されていない人は制限されません。
具体的に何が止まるか
上限は、製品が行う AI 呼び出しの前に確認されます。文章の生成、ツールを使うアシスタント、AI エージェント、画像の生成などです。超過すると、結果の代わりに AI の上限に達した旨のメッセージが表示されます。
正直に書いておくべき点があります。この確認は、確認自体の失敗によって AI が止まってしまうことがないように作られています。消費量の照会が失敗した場合、その呼び出しは許可されます。クレジットは通常の利用における予算のブレーキとして扱ってください。絶対的で監査に耐える壁ではありません。
操作できる人
- 上限の設定と削除には、設定を管理する権限が必要です。
- 人ごとの利用額と上限の一覧の参照は、この画面を開ける組織のメンバーであれば誰でも可能で、管理者に限られません。人ごとの消費が御社にとって扱いに注意すべき情報である場合は、誰が「設定」にアクセスできるかを決める際にこの点を考慮してください。
よくある質問
- 上限はいつリセットされますか。暦の月が変わるときです。
- 上限を削除すればすぐに解放されますか。されます。上限が設定されていない人は、確認の対象から外れます。
- この画面の合計が請求書と合わないのはなぜですか。この画面が示すのは AI の指標だけです。請求書は組織の消費全体をまとめたものです。