国際: パスポート、ビザ、語学、交換留学
自国以外で学ぶ学生について、パスポート、ビザ、翻訳、語学証明、住居、保険、到着までを管理します。必要な書類の一覧はシステムに固定されたルールではなく、渡航先の管轄が定めた内容から取得します。教育バーティカルの一部で、任意の機能です。管理者が有効にするまでは表示されません。
「国際」のブロックは教育画面のいちばん下にあります。学生を選ぶと、必要な情報が一か所にまとまって表示されます。その学生の留学プロフィール、渡航先の管轄が求める要件、有効期限の警告、そして自校が結んでいる交換協定です。
要件の一覧を決めるのは、システムではありません
どの国がどの書類を求めるかを、システムは知りませんし、知るべきでもありません。それを決めるのは渡航先の管轄のポリシーであり、その内容はデータとして保持されます。要件のひとつひとつには、ルールを把握している担当者が決めたコードが付き、証跡がどこにあるのかも示されます。パスポート、ビザ、保険、添付書類、あるいは語学スコアのいずれかです。
実務上いちばん効いてくるのは、次の点です。ある国のルールが変わったら、誰かがポリシーを更新するだけで、その管轄のプロフィールはすべて、その場から新しい書類を求めるようになります。システムの新しいバージョンを待つ必要はありません。
有効期限がなければ、答えは情報なしです
番号だけが入力され、有効期限が空のパスポートは、情報なしと表示されます。有効と表示されることはありません。発給されたビザで終了日が記録されていない場合も同じです。書類を持っていることは、それがまだ使えることを意味しません。システムがその空白を推測で埋めることもありません。
書類番号は表示されません
パスポート、ビザ、保険証券の番号は機微な情報です。一覧に表示されることはありません。確認したいときは「書類番号を表示」をクリックします。その閲覧は、誰がいつ見たかとともにアクセス履歴に記録されます。
プロフィールを編集するとき、番号の欄を空のままにしても、既存の値が消えることはありません。保存済みの内容がそのまま保たれます。新しい番号を入力したときにだけ、古い番号が置き換わります。
語学証明は、高等教育で使うスコアと同じものです
語学のためのスコア一覧が別にあるわけではありません。スコアは取得元とあわせて高等教育のブロックに記録され、国際のブロックは、それが管轄の求める水準を満たしているかどうかを確認するだけです。だからこそ、出願者本人が入力したスコアは「公式な証明を待っています」と返り、要件を満たしたことになるのは公式のスコアだけです。
学校がテストを免除する場合は、プロフィールの「語学証明を免除」にチェックを入れてください。これは記録された判断であって、スコアをでっち上げたものではありません。
有効期限の警告
何日前から知らせるかも、管轄が決めます。その期間に入ると、書類は警告の一覧に現れ、シグナルが一度だけ発生します。同じ日にもう一度処理を実行しても、警告が重ねて出ることはありません。書類を更新して新しい日付を入れれば、その日付が近づいたときに、あらためて警告が出せるようになります。
交換協定と単位互換
提携校との交換協定を登録し、わかっていれば両校の制度のあいだの単位換算係数も入力してください。単位制度の名称は自由入力です。自校と提携校が実際に使っている呼び方をそのまま書いてください。
係数が宣言されていない場合、システムは単位をいっさい換算せず、その旨を画面に表示します。推測で出した互換は、帰国後に学生が単位を落とすという形で返ってきます。ここでは黙っていることが正しい答えです。
ご家庭の通貨と契約金額
プロフィールには、ご家庭が普段考えるときに使う通貨を保持でき、その通貨に換算した金額を表示できます。この換算はあくまで参考値です。会話のきっかけにするためのもので、請求すべき金額ではありません。
締結済みの契約が、為替の変動によって計算し直されることはありません。金額は締結時点の通貨でその瞬間に確定しており、レートがどこまで動いても、その金額のまま変わりません。