会話:AI要約付きの統合連絡先タイムライン
連絡先やリードでは、「会話」パネルがその人物とのすべての出来事をひとつのタイムラインにまとめます。WhatsAppやSMSのメッセージ、ライブチャット、メール、通話、ミーティング、メモなどです。日付ごとにグループ化され、各日にはAIが生成する短い要約(ハイライトと次のアクション)を付けることができます。
「会話」パネルは、連絡先とリードの詳細画面にあります。何も新しく作り出すものではなく、各チャネルにすでに存在する会話を一か所に、時系列でまとめて表示するだけです。そのため、複数の場所を開かなくても関係性をすばやく把握できます。
タイムラインに含まれるもの
- 連絡先に紐づいたWhatsApp、SMS、ライブチャットのメッセージ。
- 連絡先に記録されたメール。
- 通話とミーティング(文字起こしがある場合はその旨が表示されます)。
- その人物に記録されたメモ。
項目は日付ごとにグループ化され、最新の日から古い日の順に並びます。各日の中では時系列順に並びます。
その日のAI要約
- 連絡先またはリードを開き、「会話」パネルに移動します。
- 理解したい日付で「要約を生成」をクリックします。
- AIがその日の会話を読み、ハイライトと(あれば)次のアクションを含む短い要約を作成します。テキストには「AI要約」バッジが付きます。
AIがその時点で応答できない場合、パネルには明確な通知が表示され、要約は変更されません。そのため、実際には生成されていない要約が表示されることはありません。
会話からの自動入力(確認付き)
「会話」パネルの上部には、AI提案のブロックがあります。連絡先の最近の会話(どのチャネルでも)から、AIが入力すべきレコード項目(現在の値、提案する値、その理由)と、タスク化できる具体的な次のアクションを提案します。
- 「会話を分析」をクリックします。AIが最近の履歴を読み、項目と次のアクションを提案します。
- 各提案を確認します。適用したいものだけにチェックを入れるか、「すべて承認」を使用します。自動で適用されるものはありません。
- 「選択項目を適用」をクリックします。チェックした項目がレコードに保存され、チェックした次のアクションがタスクになります。
適用後、このブロックには正直な結果報告が表示されます。何件の項目が保存されたか、何件のタスクが作成されたか、そして何かがうまくいかなかった場合には、何が適用されなかったのか、その理由が示されます。実際には失敗したものが「完了」として表示されることはありません。
会話の指標(対応品質)
「会話」パネルの上部には、同じタイムラインからその場で計算される、その連絡先の対応品質指標を示すコンパクトなブロックがあります。これは読み取り専用です。何も変更されず、AIも使用しないためコストは発生しません。
- 応答時間:リードへの返信に通常どれくらい時間がかかっているか(中央値を強調表示し、平均値を補足として表示)と、その逆にリードがあなたに返信するまでにかかる時間。
- 量:受信・送信したメッセージ数、活動があった日数、発生した通話・ミーティングの件数。
- 注意点:最後のやり取りからどれくらい経過しているか、最後のメッセージがリードからのもので未返信の場合は「返信をX待っています」という注記。
フォローアップ監視
システムは、あなたの未クローズの商談を自動的に監視し、連絡先があなたの対応を待っている場合にフラグを立てます。「会話」パネルには、緊急度を示す色付きの「フォローアップをX待っています」という注意バッジが表示され、期限を過ぎたケースについては、1日1回、担当者にベル通知が届きます(プロフィールに電話番号が設定されている場合はWhatsAppリマインダーも届きます)。
- 返信待ち:最後のメッセージが顧客からのもので、期限内に誰も返信していない状態。ボールはあなたの側にあります。
- 商談が停滞:未クローズの商談に、長期間やり取りがない状態。再エンゲージメントのためのフォローアップが有効です。
期限は、設定→組織ですでに設定済みのもの(リード応答SLA(時間単位)と、休眠リードの再エンゲージメント(日数単位))と同じです。どちらかを0にすると、そのアラートは無効になります。すでに成立・失注・保留になっている商談は、フォローアップの対象になりません。
AIインサイト(会話インテリジェンス)
「AIインサイト」ブロックは、連絡先の最近の会話(どのチャネルでも)を読み、営業インテリジェンスをまとめます。相手がどう感じているか、どれくらい成約に近いか、そして商談を妨げる、あるいは後押しする可能性があるものは何かです。「会話を分析」をクリックすると生成され、結果には「AIによる」バッジが付きます。
- 感情:連絡先の満足度を0から100のスコアで表し、色付きバッジ(ポジティブ、ニュートラル、ネガティブ)と短い根拠を添えます。
- 購買シグナル:成約の可能性を0から100で示し、口調と内容(関心、緊急性、予算、反論)から読み取ります。
- 反論:連絡先のためらい(価格、タイミング、競合)を、それぞれを裏付ける抜粋とともに示します。
- 言及された競合:会話の中で挙げられた競合他社の名前。
- リスクと機会:商談が停滞する可能性のあることと、後押しする可能性のあることを短い箇条書きで示します。
購買シグナルは読み取り専用の指標です。連絡先の隣に表示され、会話の参考にはなりますが、予測やフォーキャストの項目を自動で変更することは一切ありません。AIが応答できない場合、パネルには明確な通知が表示され、以前の分析はそのまま維持されます。そのため、実際には生成されていないインサイトが表示されることはありません。
この連絡先について質問する
「会話」パネルには、その連絡先の履歴について自然な言葉で質問すると、AIがその場で回答してくれる入力欄があります。まるで、そのチャネルすべてを含む、その人物とのやり取りをすべて読んだ人と話しているようなものです。
- 「何に反対していましたか?」「最後の約束は何でしたか?」「前回のミーティングでは何が合意されましたか?」のように質問を入力します。
- 「質問する」をクリックします。AIがその連絡先の会話から最も関連性の高い抜粋を取得し、それをもとに回答します。
- 回答には出典(使用した各抜粋の日付とチャネル)が添えられるため、情報の出どころを確認できます。
同じ質問はSellioアシスタントのロボットからでも行えます。連絡先やリードを閲覧しているとき、アシスタントはそのレコードが何であるかをすでに把握しており、その会話を参照して回答し、日付とチャネルを引用します。
コンパニオンによるWhatsApp取り込み(任意)
担当者のWhatsApp Businessでの会話は、ご自身でホストするコンパニオンブリッジを通じてタイムラインに取り込むことができます。これは、QRコードでペアリングし、メッセージを監視してCRMに送信するオープンソースのWhatsApp Webサービスです。取り込まれたメッセージは、他のチャネルと同じ「会話」タイムラインに入り、要約・インサイト・フォローアップの対象になります。この機能は任意で、デフォルトでは無効になっており、明示的な同意が必要です。
- 設定→インテグレーションを開き、WhatsApp取り込みのカードに移動します。
- ペアリングシークレット(共有鍵)を設定します。サーバー上に暗号化されて保存され、コンパニオンはこれを使ってすべてのメッセージに署名します。
- WhatsApp利用規約への同意チェックボックスにチェックを入れ、保存します。同意が保存されていない場合、取り込みは有効になりません。
- 取り込み用URL(組織のトークンを含む)をコピーし、シークレットとともにコンパニオンブリッジに設定します。QRコードでWhatsApp Businessをペアリングします。
- カードを有効化します。以降、コンパニオンから送信された(署名済みの)各メッセージが、該当する連絡先のタイムラインに入ります。
取り込み用URLは秘密情報です。トークンが組織を識別するため、決して共有しないでください。このカードを管理できるのは管理者のみです。