患者ポータルと医療従事者ポータル
この業種テンプレートは、患者向けと紹介元の医療従事者向けに、2つの外部ポータルを公開します。どちらもメールで届くリンクからパスワードなしで入り、本人のデータだけが表示されます。メールアドレスの許可はCRMで行い、リンクを渡し、いつでも取り消せます。取り消しはその場でアクセスを遮断します。
2つのポータルがあるのは、本人が見れば分かることのためにクリニックが電話窓口になるべきではないからです。私の診療はいつか、ビデオのリンクはどれか、自分にどの紹介が届いているか、といったことです。どちらも閲覧専用で、これは意図した設計です。どちらのポータルからも、予約、登録情報、同意を変更することはできません。
アクセスの仕組み
パスワードはありません。本人がポータルのアクセスページで自分のメールアドレスを入力すると、メールでリンクが届きます。リンクは30分で期限切れになり、使用するとセッションが開きます。リンクを受け取れるのは、CRMの中であなたが管理している許可済みメールアドレスの一覧に載っている人だけです。
アクセスページの応答は、許可されていてもいなくても常に同じです。メールアドレスが登録されていれば、まもなくリンクが届きます、という文言です。これは意図的なもので、そのページを使って誰かがそのクリニックの患者かどうかを調べられないようにするためです。
患者ポータルを許可する
- ヘルスケアを開き、患者を表示します。
- 患者の行で360度ビューを開くをクリックします。
- 患者ポータルへのアクセスのセクションまで移動します。
- 患者のメールアドレスを入力し、許可をクリックします。
- ポータルのアクセスページのアドレスを患者に送ります。患者はそこでメールアドレスを入力し、リンクを受け取ります。
- アクセスを止めるには、同じセクションの取り消しを使います。
患者に見えるもの
ポータルの名称はマイポータルで、2つのセクションがあります。診療予定には本人の診療が日時とともに並び、オンライン診療の場合はその表示とビデオリンクが直接示されます。コミュニケーション設定には、本人について記録された同意が目的とチャネルごとに表示され、何を許可したかが分かります。
患者に決して表示されないものは、身分証番号、法定代理人、識別子の値、ほかの患者のデータ、そして臨床に関する内容です。ページのフッターには、安全なポータルであり、本人のデータのみが表示されるという説明が記載されています。
医療従事者ポータルを許可する
- ヘルスケアを開き、ディレクトリを表示します。
- 医療従事者タブに移動します。
- 医療従事者ポータルの領域で、対象の医療従事者を選びます。
- メールアドレスを入力し、許可をクリックします。
- アクセスリンクの欄でコピーを使い、そのアドレスを医療従事者に送ります。
- 一覧には各メールアドレスが有効または無効として表示され、取り消しの操作ができます。
医療従事者に見えるもの
医療従事者ポータルには、あなた宛ての紹介として、診療科、理由、優先度、緊急の表示、各紹介の状況が並びます。また予定には、その医療従事者自身の診療がオンライン診療も含めて表示されます。患者を紹介した提携医が、その後どうなったかを事務局に電話せずに追えるようにするための仕組みです。
患者ポータルと同じく、内容は運営に関する情報です。ここでいう紹介とは、誰がどの診療科に紹介し、いまどういう状況か、という情報であり、患者の病状ではありません。
データ分離の実際
ポータルの各セッションは、1人の個人に固定されています。患者のセッションはその患者のデータだけを返し、医療従事者のセッションはその医療従事者のデータだけを返します。ポータルの中に、クリニックの患者一覧やほかの医療従事者のデータを表示する経路は存在しません。ブラウザーのアドレスを書き換えても結果は変わりません。絞り込みは画面側ではなく、サーバー側で行われているからです。
よくある質問
- リンクの期限が切れました。どうすればよいですか。アクセスページに戻ってもう一度リクエストします。各リンクの有効期間は30分です。
- 患者はポータルから予約やキャンセルができますか。できません。このバージョンでは、どちらのポータルも閲覧専用です。
- 患者のためにCRMのユーザーを作る必要がありますか。ありません。ポータルへのアクセスはメールアドレスの許可であり、システムのユーザー数は消費しません。
- 間違ったメールアドレスを許可してしまった場合はどうなりますか。取り消してください。アクセスはその場でなくなり、開いたままのセッションが残ることもありません。
- ポータルは全員にポルトガル語で表示されますか。いいえ。アクセスする人のブラウザーの言語に合わせて表示されます。