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ヘルスケア · 業種別機能の全体像

ヘルスケアの業種別機能は、SellioCRMをクリニック、診療所、検査機関、医療グループの管理システムに変えます。患者登録、予約表、医療従事者ディレクトリ、資格確認、事前承認、問い合わせ対応、リコール、分析を扱います。ヘルスケアメニューの9画面と、2つの外部ポータルで構成されます。設計上の判断として管理業務に限定しており、診療記録の役割は担いません。管理者が有効にするまで無効のままです。

ヘルスケアの業種別機能は任意です。無効の間はSellioCRMに何の変化もなく、ヘルスケアメニューは存在せず、この機能のどの画面も応答しません。管理者が設定の業種別機能の領域で有効にします。有効にすると、サイドメニューにヘルスケアグループが9項目とともに表示されます。

💡 制御は全面的です。この機能が無効であれば、管理者を含むすべての人のメニューからヘルスケアグループが消えます。有効化は常に設定の業種別機能から行います。

この機能が担うもの、担わないもの

このモジュールは最初から最後まで管理業務のためのものです。患者が誰か、いつ来院するか、どの保険か、その処置が承認されたか、相談窓口に何を申し出たか、どれくらい来院していないかを扱います。診療経過、診断、処方、検査報告は保存しません。この境界はインターフェイス自体にも現れており、各画面には内容が管理情報であり診療情報を含まない旨が表示されます。

理由は実務的なものです。診療情報を保存するCRMは、別の種類の義務を負う規制対象システムになります。管理業務の側に立つことで、この機能は、空いた予約枠、承認漏れによる査定減額、来院が途絶えた患者といった、クリニックが日々お金を失う原因に対処しつつ、既存の診療記録システムと重複するもう一つの記録にはなりません。

ヘルスケアメニューの9画面

  • 患者: 管理上の登録、識別番号、同意、暗号化された要配慮個人情報、そして患者360のビューです。
  • 予約表: 枠の生成、重複を防ぐ排他制御付きの予約、リンクによるオンライン診療、キャンセル待ちを扱います。
  • ディレクトリ: 医療機関、医療従事者、提供サービスです。予約表の元になるカタログです。
  • 問い合わせ対応: 患者からの依頼、苦情、相談窓口への申し出、不服申し立てを、期限、エスカレーション、NPSとともに扱います。
  • 資格確認: 加入者の保障内容と、保険者に対する資格確認です。
  • 承認: 処置の事前承認を、下書きから不服申し立てまで、期限と承認番号とともに扱います。
  • コミュニケーション: 自院の送信ポリシーで、送信を控える時間帯、タイムゾーン、患者ごとの1日の上限を設定します。
  • リコール: 一定期間来院していない患者を呼び戻すルールで、実際に連絡可能な人数のプレビューを表示します。
  • アナリティクス: チャネル別、診療科別の患者獲得と、紹介の成約率および離脱率です。

プライバシーは付け足しではありません

この機能はコンプライアンスを最優先に設計されており、それは4つの具体的な箇所に現れます。第一に、患者の要配慮個人情報である身分証番号と法定代理人は暗号化され、初期状態では画面に表示されません。表示ボタンがあり、表示するには利用目的の申告が必要です。第二に、この情報を閲覧するたびに、編集も削除もできないアクセス記録に、誰が何を閲覧し、どの目的を申告し、緊急アクセスであったかどうかが残ります。

第三に、身分証番号や保険証番号といった識別番号は、内容が読めない形で保存されます。システムは番号を平文で保持しないまま完全一致で検索でき、画面には識別番号の値は決して表示されず、どの制度の番号かだけが示されます。第四に、同意を経ないメッセージは一切送信されず、同意の確認は画面上だけでなく送信の瞬間に行われます。

2つの外部ポータル

内部の画面に加えて、この機能は外部の方向けに2つのポータルを公開します。患者ポータルは専用のアクセスページで、患者に自分の診療予約とコミュニケーションの設定を表示します。医療従事者ポータルは、紹介元の医療従事者に、自分が出した紹介と自分の予定を表示します。どちらもパスワードなしで、メールに送られたリンクから入り、いずれも参照専用です。

アクセス権は許可されたメールアドレスの一覧で管理され、リクエストのたびに照合されます。メールアドレスを取り消すと、相手がページを開いたままであってもその場でアクセスが切れます。

クリニックの一日

Example: ヴィダ・プレーナ・クリニックの火曜日。受付はディレクトリを開き、エレナ・プラード医師が循環器内科の診察というサービスとともに登録されていることを確認します。予約表で9時から12時まで30分間隔の枠を生成し、6つの空き枠ができます。患者のマルコス・ブエノが来院します。彼は患者に登録済みで、SMSによる診療リマインダーへの同意があります。受付は資格確認で保険者における保障内容を登録し、確認をクリックします。結果は承認が必要と返ったため、スタッフは承認でその処置の事前承認を申請し、承認済みになるまで追跡して承認番号を控えます。マルコスの予約が確定します。月末、リコールには180日以上来院のない患者が84名表示され、そのうち同意、送信を控える時間帯、1日の上限による絞り込みのあとで連絡可能なのは61名です。

誰が使えるか

この機能の有効化と無効化は、設定における管理者の操作です。有効にしたあと、各画面はCRMにおけるご自身のアクセスロールの通常の権限に従います。ある機能に対する権限がない人は、引き続きその機能を見られません。患者の要配慮個人情報へのアクセスが最も制限された箇所で、閲覧のたびに氏名と目的が記録されます。

次に読む記事

  • 患者、要配慮個人情報、同意: 識別番号を露出させずに登録する方法と、送信の可否を判定する仕組みです。
  • 予約表、問い合わせ対応、ディレクトリ: 枠の生成、予約、キャンセル待ちの使い方と、相談窓口への対応です。
  • 資格確認と承認: 保障内容の登録、確認の実行、事前承認を最後まで進める方法です。
  • リコールとコミュニケーション: 送信を控える時間帯、1日の上限、呼び戻しのルールの決め方です。
  • 患者ポータルと医療従事者ポータル: メールアドレスの許可、リンクの渡し方、アクセスの取り消し方です。

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