プラットフォーム利用状況分析(マスター)
全組織を横断して、実際に製品を利用しているのは誰か(エンゲージメント)、どのリソースを消費しているか、どのアカウントが休眠しているかを集計するオペレーター向け画面です。集計指標のみを表示し、顧客のビジネスデータは一切表示しません。
利用状況分析は、プラットフォームオペレーター(マスタープロファイル)専用の画面で、「プラットフォーム → システム利用状況」からアクセスします。全組織を集計し、実際に製品を利用しているのは誰か、何を消費しているか、誰が利用をやめたかという3つの問いに答えます。他のマスター画面と同様、集計指標と件数のみを表示し、顧客のビジネスデータの内容は表示されず、ある組織の利用状況が他の組織に公開されることもありません。
概要(KPI)
上部にはプラットフォーム全体の指標が並びます。アクティブ組織数と総組織数、休眠組織数、総ユーザー数とアクティブユーザー数、DAU/WAU/MAU(1日・7日・30日でアクティブな実ユーザー数)、総ストレージ容量です。これらは監査ログ(ログインと操作)および添付ファイルの実際のストレージ容量から算出されます。
組織別エンゲージメント
エンゲージメントテーブルには、組織ごとに、ステータス(アクティブ・要注意・休眠)、エンゲージメントスコア、7日間および30日間のアクティブユーザー数、総ユーザー数、過去30日間の操作件数、利用機能の広がり、最終ログイン日が表示されます。これらはすべて監査ログに由来するため、組織側がアクセスと操作を記録していることが前提となります。
リソース消費
消費状況セクションでは、当月分について、指標(ストレージ、API、コンピュート、エグレス、AIトークン)ごとの利用イベントを集計し、プラットフォーム全体の合計と、各リソースの利用量上位の一覧を表示します。数値は取り消し分を差し引いた純額です。リクエスト単位の計測がオフの場合、このセクションは空に表示されることがありますが、ストレージは常に実際の添付ファイルを反映します。
休眠アカウント
最後のセクションには、N日以上非アクティブな組織とユーザーが一覧表示されます(しきい値は14・30・60・90日で調整可能)。休眠度の高い順に並びます。サインアップしたものの一度も利用していないケースと、利用をやめたケースの両方が含まれ、最終アクセス日と「休眠日数」が表示されます。チャーン対策として実際に行動を起こすためのリストです。
- 「要注意」の組織が休眠状態になる前に、毎週見直しましょう。
- 消費ランキングを使って、顧客ごとのコストとキャパシティを把握しましょう。
- 日数のしきい値を調整して、一時的に離れているだけの顧客と本当に離脱した顧客を区別しましょう。