設定変更履歴
コードを書かずに行った構成変更の時系列の記録です。オブジェクトとフィールドの作成、編集、削除に加えて、テンプレートの適用が残ります。誰が何をいつ変えたのかに、記憶に頼らずに答えられます。
チームが自分たちで形を変えられるCRMには、共通のリスクがあります。誰かが火曜日にフィールドを削除し、金曜日になってレポートが理由もなく空になる、という事態です。設定変更履歴は、その穴を塞ぐためにあります。画面から構成が変わるたびに、操作、対象、正確な日時が1行として記録されます。
確認の手順
- 設定を開き、セキュリティとガバナンスのグループに移動します。
- 設定変更履歴をクリックします。
- 上部のフィルターボタンを使います。すべて、オブジェクト、フィールド、テンプレートから選べます。
- 新しい順に並んだ一覧を読みます。各行には、強調表示された操作、対象の名称、種別、日付と時刻が表示されます。
記録される操作には固有の名称と色が付きます。作成、編集、削除、テンプレートを適用です。対象の種別は、オブジェクト、フィールド、テンプレートです。画面には直近の項目が、1回の照会あたりの上限件数まで表示されます。構成を毎日変えるわけではない組織であれば、実際にはかなりの期間をカバーします。
記録されるもの、されないもの
- 記録されるもの: 画面から行ったオブジェクトとフィールドの作成、編集、削除、およびギャラリーのテンプレート適用のうち実際にオブジェクトを作成したものです。
- 記録されないもの: パイプライン、自動化、アクセスロール、連携など、ほかの設定領域の変更です。それぞれの画面に独自の管理機能があります。
- 記録されないもの: レコードのデータの変更です。それを伝えるのは、レコードの監査証跡とタイムラインであって、この画面ではありません。
- 記録されないもの: すでに存在するオブジェクトを開いただけのテンプレート適用です。何も作成されていないためです。
知っておくべき制限
履歴の記録は、操作そのものより低い優先度で行われます。構成の変更が成功していれば、記録の書き込みに失敗したという理由でその変更が取り消されることはありません。実際には行はきちんと残りますが、この画面は会計帳簿ではなく、補助的な証跡です。また、履歴は何も元に戻しません。何が起きたかを伝えるだけで、修正はオブジェクトやフィールドを作り直すことで行います。
誰ができるか
組織の設定にアクセスできる人であれば照会でき、表示されるのは自社組織の変更だけです。データは組織ごとに分離されているため、ほかの会社が一覧に現れることはありません。
よくある質問
- ここから削除されたものを復元できますか。できません。この情報をもとに、対応する画面でフィールドやオブジェクトを作り直してください。
- 最近の変更が表示されないのはなぜですか。フィルターがすべてになっているかを確認し、ページを再読み込みしてください。オブジェクト、フィールド、テンプレートの範囲外の変更は、ここに行を作りません。
- 一覧が空です。組織の作成以来、画面から構成の変更が行われていません。
- 構成の変更前に承認を必須にしたいのですが。それは設定にある変更管理のガバナンスの話で、オブジェクトの作成や削除をマネージャーが承認する申請に変えられます。