セールスコーチング · チームとの1対1のセッション
セールスコーチングは、マネージャーが各営業担当との個別セッションを記録するオブジェクトです。テーマ、重点領域、合意した計画、メモ、次回フォローアップ日を残します。チームの育成が個人のノートの中で終わらず、参照できる履歴になり、重点領域別と営業担当別のボードで俯瞰できます。
記録がないと、1対1はただの雑談になります。先月何を約束したか誰も覚えておらず、アクションプランは消え、同じ問題が次の面談でまた出てきます。セールスコーチングのオブジェクトは、各セッションをレコードとして保存し、扱った重点領域、合意した計画、次回フォローアップ日を残すことでこれを解決します。
場所
営業のメニューにあるセールスコーチングの項目です。既定のビューは重点領域でグループ化したボードで、一覧にはテーマ、営業担当、コーチ/マネージャー、セッション日、ステータスが表示されます。重点領域別のボードを見ると、偏りに気づけます。四半期のセッションがすべてパイプラインの列にあるなら、新規開拓も交渉も誰も扱っていないということです。
セッションのフィールド
- テーマ: 必須で、そのセッションの主題です。例: 1対1 · 第3四半期のパイプライン。
- 営業担当: 必須で、コーチングを受ける人です。
- コーチ/マネージャー: セッションを進行する人です。
- セッション日: 実施する日、または実施した日です。
- 重点領域: パイプライン、新規開拓、交渉、クロージング、製品知識、行動特性から選びます。
- 計画/目標: 合意したアクションプランと目標です。次のセッションで確認する対象になるため、このレコードで最も重要なフィールドです。
- メモ: 会話の記録です。
- ステータス: 予定、実施済み、キャンセルのいずれかです。
- フォローアップ: 次回の進捗確認の日付です。
一連の流れ
- 営業のセールスコーチングを開き、新規をクリックします。
- テーマ、営業担当、コーチ/マネージャー、セッション日を入力します。ステータスは予定のままにします。
- 面談中に重点領域を選び、計画/目標に、数値と期限を伴う検証可能な約束を書きます。
- 話し合った内容をメモに書き、フォローアップの日付を設定します。
- 終わったら、ステータスを実施済みに変更します。
- 次のセッションでは、新しいレコードを作る前に前回のレコードを開き、合意した計画の振り返りから始めます。
Example: マネージャーのブルーノさんが、テーマ「1対1 · 成約率」、営業担当マリナ・アウヴェス、重点領域クロージング、日付3月12日でセッションを作成します。計画/目標にはこう書きます。4月5日までに週2回の交渉ロールプレイを行い、提案から成約への転換率を四半期で18%から25%に引き上げる。フォローアップは4月9日です。3月12日にステータスを実施済みに変更します。4月には、重点領域別のボードにクロージングのセッションが3件、新規開拓が0件と表示され、それがチーム会議の議題になります。
制限事項と権限
- 営業担当とコーチ/マネージャーはテキストのフィールドで、名前を入力します。ユーザーの登録情報とは紐づいていないため、権限の絞り込みには使われず、ユーザー別のレポートにも自動では入りません。
- このレコードは、目標、コミッション、パフォーマンスとは連動しません。セッションの記録簿であって、計算の仕組みではありません。
- フォローアップの日付に自動のリマインダーはありません。通知を受け取りたい場合は、期日付きの活動(タスク)を作成し、そのセッションのレコードに紐づけてください。
- 誰が閲覧し編集できるかは、管理者が設定で定めるオブジェクトへのロールの権限によります。コーチングのメモは機微なものになりがちなので、このオブジェクトをマネージャーに限定するのが妥当です。
よくある質問
- メニューに項目が見当たりません。管理者がこのオブジェクトをメニューから外したか、あなたのロールに閲覧の権限がない可能性があります。
- 会話の録音を添付できますか。できます。ほかのオブジェクトと同じように、レコードの添付ファイルを使ってください。
- キャンセルしたセッションは削除すべきですか。いいえ。ステータスをキャンセルに変更してください。何件のセッションが取り消されたかという履歴も情報です。
- 各営業担当が何回セッションを受けたか追えますか。追えます。リストビューで営業担当のフィールドによりグループ化するか、このオブジェクトに対するレポートを作成してください。
💡 計画/目標は、営業担当本人の一人称で、数値を入れて書いてください。数値のない約束は、次のセッションで確認しようがありません。