AI で商談の準備をする
レコードの「AI の提案」パネルにある「商談を準備」ボタンは、会話用の台本をその場で組み立てます。提案された目的、データから取り出した背景のポイント、ヒアリングの質問、そして次の一手です。10 分前でも準備が整った状態で商談に入れます。
最悪の営業商談は、CRM にすでに書いてあることを尋ねるところから始まる商談です。「商談を準備」は、この無駄をなくすためにあります。AI が、開いているレコードのデータを読み、短く実践的な台本を、システムを使っている言語で返します。
どこにあるか
レコードを開き、ロボットのアイコンが付いた「AI の提案」のカードを探してください。「商談を準備」ボタンは、リード、商談、連絡先、会社のレコードに表示されます。リードと商談ではさらに「アプローチのプレイブック」と「購買意欲」が使え、すべてのレコードで「次の一手」「おすすめ製品」「要約」が使えます。
AI が返す内容
- その商談で目指すことの提案。
- レコードのデータから取り出した 3 つから 4 つの背景のポイント。
- ヒアリングの質問 3 つ。
- 提案される次の一手。
手順
- その商談に関係するリード、連絡先、会社、または商談を開きます。
- 「AI の提案」のカードで「商談を準備」をクリックします。
- 文章が組み立てられる間は「考え中」と表示されます。回答は「AI による提案」のしるしとともに、カードにまとめて届きます。
- 内容を読み、自分の判断で調整し、商談に持っていきます。台本を残したい場合は、レコードの備考か活動に本文をコピーしてください。
- 会話の後は、何があったかを活動として記録します。次回の準備の質を上げるのは、この履歴です。
Example: 商談「Acme 導入」、金額 48,000 米ドル、ステージは交渉、記録された商談が 2 件、提案書の送付から 9 日が経過している場合、ボタンはたとえば次のような内容を返します。目的は導入時期についての意思決定を前に進めること。背景は、提案が 9 日間止まっていること、主要な連絡先が経営層ではなく運用部門であること。質問は、ほかに承認が必要なのは誰か、動かせない切り替え日はいつか、今週中に決めるには何が必要か。次の一手は、財務責任者との 20 分の通話を設定すること。
前提と制限
- 管理者が「設定」で AI を構成している必要があります。構成されていない場合、ボタンは AI が利用できない旨を返します。
- AI が使うのは、ご自身に閲覧権限のあるレコードの項目だけです。ご自身のロールで非表示やマスキングになっている項目はモデルに渡りません。
- 内容の乏しいレコードからは乏しい台本しか出ません。会社に名称しか入っていなければ、取り出せる背景がないため、回答は一般的なものになります。
- AI の利用は組織ごとに計測されます。準備を続けて何度も生成すると、他の AI 機能と同じ枠を消費します。
- 回答が自動でどこかの項目に保存されることはありません。「作成」ボタンでタスクにできるのは「次の一手」の提案だけです。商談の準備は、残したい場合にご自身でコピーしてください。
よくある質問
- 「商談を準備」ボタンが見当たりません。この機能を持たないオブジェクトを開いているか(このボタンはリード、商談、連絡先、会社にあります)、組織で「AI の提案」のカードが無効になっているかのどちらかです。
- 回答が別の言語で返ってきました。回答は画面で使用中の言語に従います。「マイアカウント」で言語を切り替え、もう一度生成してください。
- 文章が途中で切れませんか。切れないはずです。商談の準備は長い回答であることを前提に、文字数の上限が大きく設定されており、カードもすべてを表示できるように広がります。
- 別の台本を頼めますか。頼めます。もう一度クリックしてください。クリックのたびに新しい回答が生成され、AI の利用量を消費します。
💡 準備の生成は、直近の会話を記録した後に行ってください。履歴に活動が 1 件増えるだけで、背景のポイントの質は大きく変わります。