アカウントプラン
アカウントプランは、重要な顧客に対する戦略を記録する標準オブジェクトです。期間の目標、それをどう達成するつもりか、狙う金額、プランが今どの段階にあるかを記録します。そのアカウントで伸ばそうという意図を、書き留められ、見直せ、チームに見える形に変えるためのものです。
大口のアカウントは偶然には伸びません。誰かが、その顧客でどこまで行きたいか、どの道を通るか、それがいくらの価値になるかを決めています。それを書き留める場所がなければ、プランは1人の頭の中にとどまり、その人が休暇に入ったり異動したりした瞬間に失われます。アカウントプランは、SellioCRMの中にあるその場所です。
どこにあるか
メニューの営業のグループから、アカウントプランを開きます。システムの標準オブジェクトなので、他と同じように動きます。フィルターと保存済みビューのある一覧、検索、インポート、エクスポート、コメント、添付ファイル、レコードの変更履歴が使えます。
標準の項目
- 表題: 必須です。プランの名前で、例えばアクメ2026年プランのようにします。
- アカウント: プランの対象となる会社です。自由入力のテキストではなく会社台帳の検索なので、プランが実在の顧客に紐づきます。
- 目標: その期間にそのアカウントで達成したいことです。
- 戦略: そこにどうやって到達するつもりかです。
- 目標金額: プランが追う売上を、組織の通貨の形式で入力します。
- 状態: 必須で、有効、レビュー中、完了の選択肢があります。新しいプランは有効の状態で作られます。
一覧には既定で表題、アカウント、目標金額、状態が表示され、システムの他の一覧と同じように列を差し替えられます。
実際の使い方
- プランを作るに値するアカウントを選びます。すべての顧客にプランを作ると事務作業になります。通常は、売上または潜在力の大半を占めるアカウントにだけプランを持ちます。
- 表題とアカウントを指定してプランを作成し、目標を短く検証可能な文で書き、目標金額を入力します。
- 戦略には、何を、誰が、いつまでに行うかを書きます。
- マネージャーと議論するときはプランをレビュー中にし、期間の終わりに完了にします。
- 四半期ごとなど決まったサイクルで見直し、目標金額とそのアカウントで実際に受注できた金額を比べます。
プランと組み合わせるもの
プランは書かれた戦略であり、書くのは人のままです。ここが目標や戦略を代わりに埋めることはありません。変わったのは、数字がプランのところまで来るようになったことです。「取引先」欄が入力されたプランを開くと、「取引先のシグナル」パネルがそのレコード上に、システムがすでに持っている情報を表示します。書いた目標に対する有効な契約と進行中のパイプライン、あといくら足りないか、購買関与者と誰も登録していない主要な役割、ヘルススコア、未解決のリスクとチケット、そしてその取引先の誰かがシーケンスに入っているかどうかです。パネルは読み取り専用で、注意を求める内部シグナルがなければ助言は出ません。それも情報です。ターゲットアカウントの優先順位づけとアカウントの統合ビューは、アカウントをまたいで読むための独立した画面のままです。
権限とよくある質問
- 誰が作成と編集をできますか。他のオブジェクトと同じく、管理者が設定で定めたアカウントプランのオブジェクトへのアクセス権のロールに従います。
- メニューに項目が見えません。おそらくご自身のロールにこのオブジェクトの閲覧権がないか、管理者がメニューを整理し直したためです。
- 誤ってプランを削除しました。ゴミ箱に入り、保持期間内であれば復元できます。
- 項目を追加できますか。はい。システムのすべてのオブジェクトと同じく、アカウントプランも管理者が作成した新しい項目を受け付けます。例えば主要な競合や社内の推進者などです。
- 「取引先のシグナル」パネルが表示されません。プランの「取引先」欄が入力され、その会社を読める権限がある場合にだけ表示されます。